比較研究
ローカルやグローバルといった対象とした空間スケールが評価基準の1つとなることがある。
たしかに,グローバル・全球・広域(これも人それぞれだが)を対象とした研究は,データハンドリングなどを考えると大変だろうなと思う。
世界中の研究者が,この空間スケールで研究を行っている訳で,新規性等も考えると本当に大変だと思う。
しばしば,出来たモデルなどで未来の予測等も行われるが,それらの予測だ実際はどうなったのか?は議論されない。これも変だと思う。
話がそれたが,今回はローカルを対象とした研究について。
どうしてもこの場合は,「そこだけの現象」という可能性を否定できない。
そこで,比較研究の価値がでてくる。
比較することで,共通点の発見や一般性を発見できる可能性がある。
こうすることで,ローカルの研究で非常に大きな意味を示すことが出来る。
むしろ,グローバルでは見えていなかった現象を発見できる可能性がある。
まあ,ローカル,グローバル。両方大事なんです。