北海道旅行と大規模圃場
新婚旅行として北海道に3泊4日で行ってきました。
約1500km車で移動しましたが、北海道のスケール感を考えれば普通なのかなという感じです。トラックを追い抜いた時に、ネズミ捕りにやられたと思いましたが、見逃して頂けたようでした。
摩周湖は残念ながら霧の摩周湖でした。
ですが、少しだけ水面もみることができました。
地理の水文学が自身のベースにあるので、気付けばそんなところばかり訪れていました。
ここは〇〇さんが研究やってるという場所を沢山まわりました。
また、改めて北海道の農地はでかいというのを実感しました。
ここはドローンならば固定翼機、もしくは衛星を使うスケール感だなと思いました。
5月を振り返ると、毎週セミナーや学会で講演をするという月でした。
その中で聴衆の反応に一番注目しましたが、個人的手応えとしては、まあまあかなという印象でした。
まず、これまでのように注目の講演という感じがなくなりました。とりあえず聞きに来るという方が圧倒的に減ってきた証拠と思います。
部屋が一杯になるということはありませんでした。
もう一つはビジネスとしての可能性はあるのか?というところ。
農薬・施肥散布とセットということになれば一つのパッケージとして完成していますが、生育診断・推定だけだとパンチ力不足なのかもしれません。
それでも大規模圃場では十分に利益を生むことができると感じています。
新たな発見としては農業指導員などの現地調査、指導ツールとしての需要は高いという点です。
やはりデータを解釈する能力も必要になります。
指導員の方にとっては現地指導に持ってこいのデータを楽に効果的に取れるようになります。
さらにわかりやすく、目に見える形でそのデータを農家に提供できる。
農業試験場と共同研究をしてきたからなのか、そんな視点が我々の研究には意図せずに含まれていました。