スッと入ってくる言葉
たまに,研究室のホームページ上で指導教官がこっそりと更新しているブログ?のようなページを確認しているが,その中でこれはというものがあった。
朝日の朝刊にある「折々のことば」に関するもので,僕も無料購読の登録をしてすぐに読んでみた。
『ぼくを研究に駆り立てていたのは,じつにつまらない「うれしさ」だった。』日高敏隆
何かを発見したワクワク感,何かをして,うまくいった,それが役に立った,だれかに褒めてもらえた,といった日々の生活の中の小さな達成感や充実感。
小さな達成感や充実感であるが,人生を変えるほどに大きな意味を持っていた。
その通りだなと。稀勢の里の優勝よりも感動したかもしれません。