方向感覚
明日は入試ということで、大学を締め出されたお陰で、堂々と早く帰ることができる。
昼過ぎに調査から帰ってくると、会場の下見にくる受験生がいっぱいでした。
国公立で最も志願者が多い千葉大ですから。
面白いのが、全員親が一緒に来ているということ。
普通なことなのかもしれないが、なんだか…
会場の確認くらい自分でできるよ!と親を突き放すということはないのか。
まず、大学生になるという段階で、自分の試験会場にひとりで行くこともできないのかと疑ってしまう。
ただ、昨今、女の子がひとりでうろちょろするのも危ないと思うのも無理もない。
なんせ千葉大である。
それはさておき、こういう場合によく言い訳に使われる方向音痴。特に女子。
自称方向音痴の方に言いたい。
それは方向音痴なのではなく、無関心と怠慢である。
生まれつき記憶力に問題がない限り、普通は方向音痴なんておかしい。
車に乗って走ったり、歩いたりした場所、道を覚えてないのか?
覚えてないのである。なぜなら見てないから。見ていても関心がないから。
面白いのがそういう女子大生は、春休みに旅行でヨーロッパに行く。
価値観がわからない。
日本の風景、街並みも見てない奴らが、海外で何をみて、どう感じるのか?
えーすごーい、写真撮ろうよ♪とアゴ付近でやけに開いたピースで顔の全部が映らないように自撮り。
その写真はなんらかのアカウントの写真に設定。
これでテンプレ女子大生の完成である。
あとはスタバ、ライブに行くとなおテンプレ感が増す。
就活で沢山エントリーするといい。
あとは御社〜御社〜。
それで可愛いひと、美人はすぐに就職先が決まるが、そこで就職をやめないのもこの手の方々。
こんなことを構内をうろつく受験生から連想した。