考察の難しさ
・結果から考察を経て結論。
・結果と結論をつなげるのが考察。
全く同じことを言っているようでちょっと違う。ただ、意味することは全く同じこと。
後者は具体的に何をすれば良いかを示している。
なるほど、つなげればいいのだ。
何が難しいかというと、これを章立てて書くのが難しい。
これは実際にやってみないとわからない。
「結果と考察」ではなく、「結果」と「考察」。
分野によっても難しさは全然違ってくるんだとも思う。
ただ共通するのは、結果は目に見えることで、考察の部分は目に見えていない部分ということ。
これは本当に肉眼でみえるという意味。
見えていることを手掛かり・証拠に、結論に対していかにして最も確からしい論理を構築するか。
冒頭であげた前者の「・結果から考察を経て結論。」だと、
見えていることを手掛かり・証拠に、最も確からしい論理を構築して、結論を導くということになる。
完成形の文章はこの流れになるが、「考察」に苦戦しているひとには、やはり
・結果と結論をつなげるのが考察。
の方がわかりやすい。