学生生活のバランス
学生の本分は勉強。
ネットをみるとこれに異を唱えるものが多い。
そもそもここで言う学生とは何か?
学生の定義を調べると、こんなものがあった。
学校教育法では、初等教育を受けている者(小学校・特別支援学校の小学部に在籍する者)を「児童」といい、小学生は「児童」。
中等教育を受けている者(中学校・高等学校に在籍する者)を「生徒」といい、中学生・高校生などは「生徒」。
高等教育を受けている者(大学・高等専門学校に在籍する者)を「学生」といい、短大生・大学生・大学院生・高専生などは「学生」である。
僕が意図する学生とは大学生、大学院生になる。
私立大で教えている教授と飲んだ時、講義中に寝ていた学生に出ていけと怒ったと言う話を聞いた。
このご時世〇〇ハラスメントと言われそうだが、それにはしっかりとした理由がある。
私立文系の学費をおおよそ年間で100万円とし、一年で取る単位を40とすると、一回の講義に3000円以上払っている計算になる。
そこで「堂々と」寝ている奴がいる。全体の士気、雰囲気に関わる問題で、そいつは邪魔していないつもりかもしれないが、明らかに寝るつもりの態度、姿勢に問題がある。
なるほど、納得のいく論理である。
なら、勉強だけしとけばいいのか?というとそういう話ではない。バランスの問題で、あくまで中心は勉強であるべきという話である。
最近、自分自身の研究生活のバランスが崩れている。バイトが主な理由だが、このしっぺ返しはいつかくるので、本当に怖い。