将来の職業
- 編集担当:A・H
- 2017年1月23日
- 読了時間: 2分
「学者・博士」が子供のなりたい職業第2位になったと先日ニュースで目にした。
サッカー選手が第1位で第2位が学者・博士である。そもそも博士は職業ではない。
ノーベル賞などの影響もあり,とてもいいことのように報道されていたが,正直「え~,大丈夫?」と思ってしまった。
とんでもない評価社会のせいで,若い研究者が大変厳しい状況にあることが知られていないのか?
でも,子供が純粋にいいなと思ったということでランキングがあがったのだろう(2016年8位⇒2017年2位)
大学の研究者は社会不適合者が多い,みたいなことは言われるが,そんな味のある先生は減っていく(間違いなく)。 そして,シュッとした先生が増えていき,業績で武装した鼻につく連中であふれることになるかも。
でも,それが必要とされているから仕方ない。
個人的には何をするにも,ユーモアが一番重要だと思う。
本来,研究なんて最もユーモアが必要なはずなのに。
「アメリカで学会があって,昨日帰ってきて,時差ぼけでつらい・・・」とあえていう人,
「調査でキルギスに向かう途中,モスクワで乗り継ぎの時間が結構あったから,魚のオイル漬けみたいなやつ食べて以来,ずっとおなか壊してる」とあえていう人。
久しぶりに会って,開口一番に言われたらどうだろう。
まず前者には,学会でせいぜい1~2週間滞在しただけで,時差ぼけ言うな!とまずは思うが,それを伝えてどうする?と思う。その話,面白いのか?聞く必要あるのか?といってやりたい。
この短文に自慢が入っている点もいやだ。
・海外(アメリカ)の国際学会に参加したこと
・昨日帰ったに含まれる暗に忙しい感じ
・忙しさゆえに体調も悪いですという感じ
がいやだ!体調悪いなら無理せず寝ておけ。
サボっても世界は全く困らないし,普通に回ってるから安心しろ。
一方,後者は何の魚?とまず会話が成り立つ。
他にも面白そうなことあったのではないかと聞きたくなる。
あとちょっとだめな感じが面白いし,かわいい。
こういう人が学者として生き残ったほうが,後々の学生も面白いのではないか?と思うが,
現状,研究者として評価されるのは前者である。
まあ,研究業界に限らず,会社も同じ感じなんだろうけど
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